12月3日に行われた『M-1グランプリ2017』決勝大会では、エントリーした4094組から勝ち残った9組に敗者復活戦を制した1組を加えた10組がネタを競った。今回より新ルールとしてファーストラウンドでネタを披露する順番を「笑神籤」(えみくじ)により決めることとなり、一番手に男女コンビ・ゆにばーすが登場した。
地方営業でビジネスホテルの同室に2人で泊まる設定で、はら(28)が転げまわったり飛び跳ねたり大声で歌ったりと体を張って元気にボケる。そこにテンポよく川瀬名人(33)がツッコんで観客を絶え間なく笑わせた。
司会の今田耕司は「トップバッターでこれほど盛り上がるのは珍しい」と評しており、審査員による合計点は「626点」でファイナルラウンドには進めなかったものの本人たちは手応えを感じただろう。
『ゆにばーす はら(67gS1W9wzxQphSW)ツイッター』では、優勝したとろサーモンへの祝福とともに「神さま! 一番と一位間違えた?!! でもくじ運無かったとは思ってない! 決勝ありがとう!!!」「来年こそ優勝してからイェエエエエエエイ!!! だ! おやすみ!」とつぶやいている。
視聴者によるツイートでは「ゆにばーすめっちゃおもろ」「ゆにばーすの女の声は割と嫌いじゃない」「ゆにばーすの女の子、何となく苦手だったけど『翼の折れたエンジェル』でハマった。くせになる」や「ゆにばーすが優勝して名人がほんとに芸人辞めるのか見届けたかった…」などの声が見受けられた。
川瀬名人は「M-1で優勝したら引退する」と話したことがあり、