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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】13年間飼育放棄されたヨークシャー・テリア、新しい飼い主が見つかるも安楽死に(英)<動画あり>

その体からは長さにして34cm、重さ2kgのドレッドヘアの塊が刈り取られた。その後、新しい飼い主が見つかり引き取られていったポピーだったが、負った脊髄損傷が悪化し、残念ながら安楽死となってしまった。

「せっかく新しく優しい飼い主のもとへ引き取られたのに、本当に残念です。でも、少なくとも数週間はポピーは幸せだったと思います」とボイド検査官は語っている。無抵抗なペットを無残にも飼育放棄し逮捕・起訴されたパドモアは、12月4日、バーミンガム治安裁判所でポピーに対する飼育放棄の罪を認めた。これにより、パドモアには永久的にペットの飼育禁止令が下されたほか、6週間の地域奉活動、100ポンド(約15,000円)の裁判所費用に加え85ポンド(約13,000円)の課徴金支払いが命じられた。

このニュースを知った人からは「この飼い主が一生ペットを飼えないっていうのはわかるけど、世の中にはもっと酷い動物虐待をしている奴がいるのに、何の罪にも問われないことが往々にしてある」「こんなふうにペットをないがしろにしている人には、世間ももっと注意喚起すべきだよ」「家族みたいに可愛がられないのは悲しいことだよね」「かわいそうに。脊髄損傷はどうやってできたんだろう。気になる」「涙が出る」といった声があがった。

長い間手入れを放棄された犬は、健康状態に深刻な影響を及ぼすことが多々ある。今年10月には、米フロリダ州にあるペット美容室のオーナーが、飼育放棄されて毛が絡まり捨てられていた1匹の犬を緊急トリミングし、命を救ったニュースが伝えられ世間の感動を呼んだ。

画像は『Metro 2017年12月11日付「Yorkshire terrier covered in dreadlocks after going unbrushed for 13 years」(Picture: SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

13年間、飼い主に飼育放棄された犬のグルーミング後の姿(画像は『Metro 2017年12月11日付「Yorkshire terrier covered in dreadlocks after going unbrushed for 13 years」(Picture: SWNS)』のスクリーンショット)

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