サメに襲われた20歳男性「家族に別れを告げたい」と血の海で自身を撮影(豪)…
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UPSの運送代理店の従業員が怪しいとしている同クリニックだが、問題はその小包が今どこにあり、何者かが悪用していないかということだけではない。犬やその唾液、血液などに触れたすべての人が狂犬病に感染する恐れがあることを忘れてはならないのだ。その犬が狂犬病であったのか否かを見極める手段がないなか、発症を防ぐには1週間以内にワクチン接種をスタートしなければならない。アシスタントの1名が肘を噛まれたこともあり、スタッフのすべてが「待ったなし」としてダラスの病院へ急いだ。狂犬病ワクチン接種は4~5回に分け約1か月かけて行われるため、同クリニックの事務員は「計8万ドルと大変高額になります」と説明している。
「こちらには取り扱い、出荷いずれのデータもありません。送り主には運送代理店から代金の返金があるでしょう」と説明するUPSだが、ラーソン医師は同メディアの取材に「代理店からは払い戻しなんて話は一言もありません。まだ受け取っていませんよ」と説明。何もかも信用できないといった憮然とした表情を見せたという。
画像は『KLTV.com「Dog’s head sent for rabies testing lost in mail」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)