海外発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】29歳モンスター母が教師に暴行 娘が授業中に使った携帯電話を奪われて(米)

モンスターペアレントの話題、それが引き金となっての事件の多さといったらおそらくアメリカが世界一であろう。なんとも血の気の多い親の話題が次々と飛び込んでくるのだ。このたびのニュースはペンシルベニア州から。母親が娘の担任教師にレンガを投げつけ、殴る蹴るの暴力を加えたという。

ペンシルベニア州ピッツバーグ市警の発表をもとに『DML News』などが伝えたところによると、事件の舞台となったのは「Pittsburgh King PreK-8 School」。先月17日、10歳の女子児童が授業中にこそこそと携帯電話を使用していたことがトラブルの発端であった。

その子は学校から帰宅すると、母親のデイションタ・ウィリアムズ(29)に「先生に携帯電話を奪い取られ、噛みついたら首を絞められた」などと説明。校則違反の携帯電話所持について18日に学校に呼び出された母親は、娘の担任であるジャニス・デイヴィス・ワトキンズ教諭と対峙すると、怒りをぶつけた挙句に「覚えていなさい!」と脅しの台詞を吐いたという。

その後ウィリアムズは交際中のヴィンセント・ビーズリーという26歳の男を伴い、勤務を終えて学校から車で帰宅するワトキンズさんを尾行。ある地点でウィリアムズはレンガを投げつけて車からワトキンズさんを引きずり下ろし、ビーズリーと共に彼女の髪を引っ張り、殴る蹴るなどの暴行を働いた。

ストーカー行為、身勝手な動機による教師への暴行、関係のない人々まで危険な目にさらす行為があったとして逮捕・起訴されたウィリアムズとビーズリーは身柄を拘置所に送られた。ビーズリーは保証金を支払うことで身柄は保釈となったが、「コミュニティにとって危険な存在」という裁判官の判断のもと、ウィリアムズに保釈保証金の設定はされなかった。

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