アイドルグループ・乃木坂46の白石麻衣、松村沙友理、秋元真夏、生田絵梨花、桜井玲香が14日、都内で開催された音楽ゲームアプリ『乃木坂46リズムフェスティバル』記者発表会に出席した。ステージで自分たちが登場するゲームを紹介し、実際にプレイして楽しんだ。囲み取材では、今月7日・8日に初の東京ドーム単独公演を終えた彼女らが現在の心境を率直に明かした。また白石は好調なセールスを続ける自身の写真集にも思いを語った。
囲み取材に応じた白石麻衣、松村沙友理、秋元真夏、生田絵梨花、桜井玲香は、レポーターから東京ドーム公演について聞かれると、秋元が「想像していた以上に緊張感がすごくて、普段は間違えないところで間違えてしまった。イントロからサビを踊ってしまって」と苦笑いしつつも「ステージに上がった途端に涙が出そうになった」と感極まった様子を明かした。白石も「本当に楽しかったですし、46人全員でステージに立てたのも思い出になりました。やっぱり東京ドームは広いな」と実感を込めた。
そんな人気を誇る彼女たちだが「年末の賞レースもありますが、欲しいというお気持ちは?」と聞かれると、全員が何も言葉が出ずに沈黙してしまう。「恐れ多い。私たちがもらっていいのかな」と皆で口を揃える。今年活躍した実感はあまりないようで、生田は「ドームのときも思ったんですけど、気づいたらこんなにたくさんの方が応援してくれている。私たちはファンの方と会うたびに実感するんですけど、私たちのどこがいいんだろうと話しちゃうぐらい不思議な感覚ですね」と至って謙虚だ。白石も「そこまで(人気の)実感はないかなと思いますけど、ここまで大きく育ててくれたのは周りのファンの方たちのおかげなので、感謝の気持ちは伝えていかなければ」とファンに思いを寄せた。
さらに白石麻衣の写真集『パスポート』が24万部を突破するなど売れ続けていることについても、白石は「正直、こんなにたくさんの人が見てくれるとは思ってもいなかったので。本当にこれからも頑張らなきゃなという気持ちになりました」と心境を語った。