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writer : maki

【エンタがビタミン♪】三浦春馬×城田優が久々の共演 『オトナ高校』に波乱の予感「俺におかしなマネしない方がいい」

テレビ朝日系の土曜ナイトドラマ『オトナ高校』第4話が11月11日に放送された。いつまで経っても卒業できない生徒たちの意識を向上させようと企画した1泊2日の合宿研修旅行では、温泉宿でいろいろと秘密が明らかになり急展開を迎える。ところが週明けの授業ではさらなる出来事が待ち受けていた。

温泉宿の宴会で酒も入って饒舌となり「ペガサス」ことスパルタ教師で25歳にして5人の子持ち山田翔馬(竜星涼)は中学校時代にテレビドラマで見た熱血教師に憧れており、オトナ高校で夢を実現したという。酔っぱらって「お前らを殴ってやる」と熱血教師ぶるが、東大卒でヤマト銀行のエリートながら30歳の主人公「チェリート」こと童貞の荒川英人の膝で眠ってしまう。

ヤマト銀行系列会社の社員でオトナ高校の副担任となった姫谷さくら先生(松井愛莉)は女生徒の「スペア」こと園部真希(黒木メイサ)、「ヒミコ」こと斑益美(山田真歩)と飲みながら雑談するなか、オトナ高校の面接で「私にとってセックスは飲んだり食べたりするのと同じようなもの」と話して採用されたと明かし呆れられた。

また、「ヒミコ」は「ヤルデンテ」こと弁当店店長の川本・カルロス・有(夕輝壽太)に好意を持つが、彼はゲイで密かに「チェリート」を慕っていることに気づく。そこで露天風呂の男湯と女湯ののれんを時間より前にかけて「チェリート」と「スペア」が混浴になるよう仕掛ける。2人はお互いに興味を持っていることを気づいているのだ。しかし裸で湯船に浸かりながら妄想を膨らませるばかりで行動に出ることができず、何ごとも起きなかった。

早朝にはお寺に「ヤルデンテ」が「チェリート」を呼び出すつもりで間違えて手紙を渡した55歳のヤマト銀行の部長「サショー」こと権田勘助(高橋克実)がやって来る。「サショー」はそこで「EDなんだよ」と告白、こっそり後をつけてのぞき見していた「チェリート」「ヒミコ」「スペア」にさくら先生も驚いて姿を見せた。

さらに「チェリート」が交際寸前まで進展した遥香(松井玲奈)に「英人は千人斬りのプレイボーイだ」と嘘のメールを送って破局させた犯人は「ヤルデンテ」だと分かる。遥香に本気で思いを寄せていた「チェリート」は「彼女がどれだけ苦しんだと思うんだ!」と怒りが収まらなかった。

いろいろと秘密は明らかになったが、そこにいた生徒は今回の合宿研修旅行で進展がないままだ。翌日の授業では全体で2組のカップルが成立して卒業していったと発表されるも「チェリート」たちの表情は冴えない。

そこに担任「ペガサス」から転校生だと呼び込まれたのが岩清水叶(城田優)である。態度がでかく、あだ名は「王子」で「俺、隠し事嫌いだし」「俺におかしなマネしない方がいいっすよ」「俺のおやじ総理大臣なんで」という彼に、「総理大臣の息子が童貞?」と目を丸くする「チェリート」だった。

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