二宮和也が主人公の天才料理人役を務める映画『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』の“幻のレシピ再現披露会&プレミアム晩餐会”が10月23日、帝国ホテルで行われた。芸能リポーターの駒井千佳子が25日、福岡エリアの夕方ワイド番組『今日感テレビ』(RKB毎日放送)に出演してイベントの様子を話した。
『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』は1930年代に満州へ渡った天皇の料理番・山形直太朗(西島秀俊)が考案した幻のフルコースを再現しようと、天才料理人・佐々木充(二宮和也)が奮闘する姿を描いたものだ。帝国ホテルでのイベントでは白いコックコート姿で登場した二宮が、幻のメニュー“白と黒のラビリンス パンタードのドルマ仕立て”に洋酒をかけて火をつける料理パフォーマンスに挑戦した。
西島から「危ないよ、気をつけて! 燃えるよ!」「俺、テストから全部燃えたから」と言われて緊張しながら洋酒を垂らす二宮は、無事に成功してホッとする。映画のなかでこの“黒と白のラビリンス…”を料理するのは西島演じる山形だが、撮影現場ではなかなか苦戦したようだ。
本作は嵐のデビュー記念日でもある11月3日より公開となる。二宮にインタビューした駒井が「メンバーも見ますかね?」と聞いたところ、彼は「もちろん見てくれるんじゃないですか?」と返しながら「今年は大野くんも松潤も映画があったし、これから櫻井くんもあって…」とすらすら出てくるではないか。それには駒井も「スケジュールを把握していてあい変わらずすごい」と感心する。
『今日感テレビ』のスタジオで二宮のエピソードを話した彼女は“嵐あるある”として、かつて櫻井翔に映画についてインタビューしたことを振り返った。インタビューを終えて雑談で「明日は相葉くんの取材なんだよ」と話したところ、櫻井から「あ、舞台(の取材)でしょ! それ“あさって”だよ!」と直され、メンバー同士がそれぞれ取材の日まで把握していることに驚いたという。