10月7日に生放送されたTBS『オールスター感謝祭’17秋』の恒例企画“赤坂5丁目ミニマラソン”に長距離世界最速と言われるモハメド・ファラーが出場した。ロンドン五輪とリオ五輪で「5000m」「10000m」の金メダリストなった彼は世界陸上競技選手権でも数々の金メダルを手にしており、この夏8月のロンドン大会で「10000m」3連覇を果たした。今回の“赤坂5丁目ミニマラソン”ではドラマ『陸王』(15日スタート)から参戦した和田正人がそのファラーと熱戦を繰り広げた。
スタジオに入って追い上げたファラーが接戦を制して優勝した。2位となった和田の肩を叩きながら「彼がすごくタフなので、もうすこしだったよ」と健闘を称えると、和田は「最後の1周でこれなら逃げきれると思ったが、スタジオに入ってから狭くて飛ばせないはずなのに通路でのストレートの加速がすごい」とファラーの走りに改めて驚いていた。ファラーも「すごく狭いコースなので気をつけないといけないが、抜くところは抜くのをこだわっている」というほど本気モードを出しての勝利である。
3位は同じくドラマ『陸王』の佐野岳、4位 小島よしお、5位 森脇健児、6位 山本浩司(タイムマシーン3号)、7位 ハリー杉山、8位 ノッチ(デンジャラス)、9位 森渉、10位 亜生(ミキ)だった。そんななか7位のハリー杉山が『Harry Sugiyama harrysugiyama Instagram』で「気持ちよく完敗。タイムは早くなっていても、周りの進化にやられました」と振り返り、「杉山はここでめげません! 次の一歩への成長を目指し、新たな戦いへ!」と意気込んだ。