エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】OKAMOTO'S、真のバンド名の由来を鶴瓶がリサーチ NYレコーディングを中止した理由も明らかに

OKAMOTO’Sが9月1日放送のトーク番組『A-Studio』(TBS系)にゲスト出演した。MCの笑福亭鶴瓶とアシスタントのemmaが事前に彼らの足跡を詳細にリサーチしており、その生々しい情報にはメンバーの方が「すごい!」「マジで!」と驚いたほどだ。

オカモトショウ(ボーカル)、オカモトコウキ(ギター)、オカモトレイジ(ドラムス)、ハマ・オカモト(ベース)からなるOKAMOTO’Sはメンバー全員が中学生から同級生で、それぞれ「オカモト」を名乗っている。大阪・万国博覧会(1970年)で太陽の塔をプロデュースしたり、テレビ番組で「芸術は爆発だ!」と叫んで人気となった世界的芸術家・岡本太郎氏へのリスペクトからだという。

この日はショウが念のために「バンド名は岡本太郎さんの“オカモト”から来ている」と説明した。笑福亭鶴瓶は彼らの年代で「岡本太郎」をチョイスしたことに不思議がるが「もともとのリーダーが“オカモトリョウスケ”やってん」と話し出す。驚いたのはメンバーの方で、その元リーダーには長い間会っていないのに「俺、おうてきたよ」と鶴瓶が「中高同級生 岡本諒介さん」の写真を見せた。

彼がリーダーだった頃はまだハマ・オカモトはメンバーではなかった。バンド名を決める時にリーダーが欠席しており、他の3人が岡本太郎を好きだったこともあり「岡本’s」と付けた。ショウは「俺がピッて書いたかな…」と朧げに覚えていた。つまり当時のリーダー「岡本諒介」と「岡本太郎」の両者からとってバンド名「OKAMOTO’S」が誕生したのだ。

さらに鶴瓶が元リーダーに確かめたところでは当時、ギターをそのリーダーとコウキが担当したがコウキの上達が目覚ましかった。ショウ、レイジ、コウキに呼び出されたリーダーは「お前、レベルが達していないからもう辞めろ」と告げられたという。それでも今のOKAMOTO’Sが活躍するのを喜び、取材にも協力してくれる器の大きな人物である。

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