近隣住民らはこうした車が道を占領し、自宅前に駐車されたとあっては甚だ迷惑である。とはいえ違法ではないゆえに、ニールさんのような報復方法もいかがなものかとニュースを知った人たちからは賛否の声があがっている。
「この問題は、実際に空港近くに住んでいる住民しか理解できないと思う。旅行者の車が路肩を占領していて、住民の車が全く駐車できないとあっては大迷惑だから。」
「どの道路も24時間以上駐車しっ放しにしていると罰金にすべきだと思う。」
「誰でも駐車できるといっても、住民にとっては目の前の道路に自分の車を駐車することはごく当たり前のことなのよ。だからこの男性が怒るのもわかる。」
「空港近辺のエリアは、住民のみが駐車を許可されるという決まりを協議会は作るべき。」
「でも、駐車代が高いんだから無料なら駐車してもいいじゃないの。この男性、自分がホリデーに行く時は高い駐車料金を払う余裕があるから、こんな嫌がらせしてるんだろうね。」
「無料駐車が許可されている道路なんだから、誰が停めてもこの男性には関係ないだろ。どれだけ怒っても無意味だよ。」
「他人の車をラップで包むなんで馬鹿で暇な男だな。他にすることないのか。」
「帰って来た旅行者、ラップで包まれていたからこそ車が無傷で済んだことを感謝するんじゃない?」
なお今年8月にも、ベッドフォードシャー州にあるロンドン・ルートン空港近くの路上に駐車した旅行者の車が何者かによって「自分勝手な奴め!」と落書きされ、破壊される出来事が起こっていた。
画像は『Liverpool Echo 2017年9月23日付「Man cling-filmed car because he’s sick of people parking outside his house and going on holiday」(Image: Jason Roberts)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)