今年6月20日に長女・千笑ちゃんを出産した金田朋子(44)は、8月7日の番組収録から現場に復帰している。テレビ番組は夫・森渉(34)と一緒に出演することが多く、制作側の許可が得られれば娘を連れて楽屋入りするという。だがそのような育児に批判的な意見もあるようで、これについて森が自分たちの考えを説明している。
26日の『森渉オフィシャルブログ「わたるの毎日運動会」』では、金田朋子と共に日本テレビ系『ダウンタウンDX』の収録に参加したことを報告している。この日は森の母と千笑ちゃんも一緒に楽屋入りし、収録の間は面倒を見てもらったという。生後2か月の赤ちゃんを「そんないろんなところに連れ回して」という批判が彼の耳にも入っているようだが、「母乳で育てている場合、長時間おっぱいを出さないと乳腺が詰まって乳腺炎になってしまう」「どこかに預けるために連れ出すなら、一緒に楽屋までいくのも同じ」ということで、夫婦が一番安心できて効率的な方法を選んでいるそうだ。
また金田が単独の仕事で外出する時は、スケジュールが空いていれば森と千笑ちゃんは自宅でお留守番となる。というより今のところ母乳が出ない以外は、金田より彼の方が手際よく赤ちゃんのお世話ができるのだ。それでも「男なんだからお前が働けよ」という声が少なくないらしい。森も以前は“男が稼ぐのが当たり前”、“それが男としてのプライド”だと思っていたというが、父となり家族の笑顔を守るには一番に何をするべきなのかを考えた時、「辛くてもしんどくても、とにかくバイトでも何でもして働きまくって稼ぐ」よりも、今ある仕事をこなしながら時間の余裕がある森の方が育児を頑張ることにしたのだ。