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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】亡き息子を思わせる“リボーンドール”に父親は涙(豪)<動画あり>

我が子を亡くし、悲しみから立ち直れずに11年過ごしてきた男性がいる。このほどその心の痛みを癒す素敵なプレゼントが妻から贈られ、男性の目には涙が溢れた。『Inside Edition』や『The Sun』ら複数メディアが伝えている。

オーストラリアのアデレードに暮らすシェーン・ポイントンさん(44歳)と妻のシャロンさん(46歳)は今から11年前、お腹にいた息子ジェイ=リー君を妊娠22週目で亡くした。

それ以降、シェーンさんは息子の死から立ち直ることができずにいた。悲しみを抱え11年間生きてきたシェーンさんを間近で見ていたシャロンさんは、自分と同じように夫にも癒される気持ちを持ってほしいとリボーンドールを注文した

実はシャロンさん、19年前にも以前のパートナーとの間にできた娘を妊娠24週目で亡くしていた。その悲しみを癒すために今年初め、オンラインでリボーンドールの広告を見つけて娘の人形を購入した。

リボーンドールは数百種類の中から髪や皮膚の色など自由にカスタマイズすることができ、人間の赤ちゃんと同じ重さで作られるという。価格は800豪ドル(約7万円)以上とも言われており、決して安くはない。

リボーンドールが手元に届いた時、その出来栄えにシェーンさんは驚いた。そして娘の人形を手にして以来、シャロンさんどれだけ心癒されるようになったかということを知ったシェーンさんは、「息子の人形も作ってもらえるのかな」と妻に尋ねた。

その後、息子のリボーンドールも購入したことをシャロンさんが伝えると、シェーンさんは大喜びしたそうだ。シャロンさんは夫のために「22週目で亡くなった息子の生まれた時の姿を想像して注文した」と話している。そして届けられた当日、箱を開けゆっくりと中身を取り出す夫の様子をシャロンさんは動画に収めた。

箱の中には、ラッピングされた赤ちゃんの洋服と人形が収められていた。シェーンさんは一つ一つ丁寧に包みを解きながら、小さな洋服を愛おしむように見つめ、箱の中からリボーンドールをそっと取り出した。

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