米ハリウッド俳優シルヴェスター・スタローン(71)はかつて「俺とシュワルツェネッガーは、お互いのことが大嫌いだった」告白、“一番のライバル”としてトップの座を競い合ったアーノルド・シュワルツェネッガーについて「アイツに負けるのがとにかく嫌だった」と明かした。しかし長い年月を経て、2人は誰よりも互いを理解しあう親友関係に。シュワの70歳誕生日を前に、スタローンはお祝いの言葉をインスタグラムに記した。
米時間30日に70歳の誕生日を迎えるアーノルド・シュワルツェネッガーのため、このほど“親友”シルヴェスター・スタローンがこちらの写真をインスタグラムにアップ、このように綴った。
「ちょっと早いけれど誕生日おめでとう、アーノルド!!!! 生きている限り、そして永遠に、君こそがビッグな男さ。君は(ハリウッドスターの)基準を高く設定した人物で、誰にもそれを越えることなどできないだろう。君こそアクションヒーローのレジェンドだ!」
だが若い頃はシュワが嫌いだったというスタローンは、過去にこう語ったことがある。
「俺とシュワルツェネッガーは、お互いのことが大嫌いだった。でも、良い意味でってことだよ。」
「たとえば、監督が撮影時間を延ばすって言うだろう。結果的に15時間も仕事をすることになる。それでもこう思うわけさ。『アイツの映画より良い作品になるなら、やってやる』ってね。」