イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】シルヴェスター・スタローン、「俺はシュワが大っ嫌いだった!」と明かす。

近年では映画でタッグを組むことも多い俳優シルヴェスター・スタローン(67)とアーノルド・シュワルツェネッガー(66)。しかし同年代にしてアクション俳優同士だけに、かつての2人はかなり仲が悪かったようだ。このほどメディアに対してスタローンは「シュワルツェネッガーが大っ嫌いだった」と正直に告白、当時の心境を語っている。

『エクスペンダブルズ』シリーズや『大脱出』といった映画作品で共演しているシルヴェスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーは、共に数十年もの間ハリウッド・アクション映画界のトップを走り続けて今に至る。

しかし息の合った共演で知られる2人も、昔は単なるライバル同士。当時について、スタローンはメディアにこう明かした。

「俺とシュワルツェネッガーは、お互いのことが大嫌いだった。でも、良い意味でってことだよ。」
「たとえば、監督が撮影時間を延ばすって言うだろう。結果的に15時間も仕事することになる。それでもこう思うわけさ。『アイツの映画より良い作品になるなら、やってやる』ってね。」

最強ライバルであるシュワの存在があったからこそ、さらなる成功を目指し仕事に打ち込めたというスタローン。一方でシュワは『エクスペンダブルズ』での共演について、「スタローン本人に打診された」、「ギャラもいらない、出るよと即答した」と過去に語っており、「お互いのことが大好きなんだ」とも明かしていた。

『ランボー』や『ロッキー』シリーズで大スターとなったスタローンと、『ターミネーター』シリーズで人気を博したシュワ。その成功におおいに貢献したのが“互いのライバル関係”だったというが、苦労を経てトップの座に君臨した今、2人は誰よりも理解しあえる仲間になれたようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)