かつて故2パックと交際していたものの、「君は黒人じゃないから」という理由でフラれてしまった歌手マドンナ。その彼女がこのほどニューヨークの裁判所に文書を提出、「私の私物をオークションに出すという計画を止めてほしい」と求めた。
このほどオークションに出品される予定だった驚きの物とは、2パックが刑務所からマドンナに宛てて書いたとされる手紙と使用済みの下着とのこと。しかし『NYポスト/Page Six』によるとマドンナの要求は認められ、裁判所は競売会社『Gotta Have It! Collectibles』に対し「マドンナさんの私物出品を止めなさい」と命じたという。
個人的な手紙や使用済みの下着などがオークションに出品される―そう知ったマドンナはさすがに驚愕したらしく、以下のように心情を記した文書を提出している。
「私は衝撃を受けました。彼からの書簡がオークションに出されると聞いたからです。彼の手紙が私の手元にないことも知りませんでした。」
なお多数の私的アイテムが出品リストから外れたというが、それでも数十とも言われる多くの品物がまだ出品されたまま。マドンナが着用したTシャツ、またサイン入りの写真などもそのまま出品されているというが、下着などが取り下げられ、さすがのマドンナも安堵していることだろう。