感染した場合の主な症状は、腹痛や下痢、嘔吐、体重の減少などだが、自覚症状がない場合も少なくない。しかしまれに貧血や腸閉塞、胆嚢炎、胆管炎を起こすこともあり、注意が必要だという。
医師は「裂頭条虫の感染は適切な治療を受ければ完治するので、過度な心配は必要ありません。感染源となる魚などの生食を避け、よく火を通して食べることが大切です」と語っている。
画像は『中央社即時新聞 2017年6月14日付「愛吃生魚片 女童肛門取出2公尺活蟲」(三軍總醫院提供/中央社記者張茗喧傳真)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)