井川遥が5月31日に放送されたバラエティ番組『TOKIOカケル』(フジテレビ系)にゲスト出演して「生まれて初めて聞かれました!」の質問に答えながらトークを楽しんだ。学生時代に芸能界入りを迷っていた彼女は23、24歳頃に水着キャンペーンガールとしてデビューする。30歳で結婚して今は7歳の娘と4歳の息子を持つママとなった。そんな彼女のプロフィールにTOKIOメンバーは「なんか芸能界に染まってない。人間的にキチンとされているね」と感心した。
40歳となる井川遥は今後の活動について聞かれると、子育てがまだ大変だと悩みを明かす。特に朝は忙しく、子どもに朝ごはんを食べさせてお弁当を作るうちに自分は食べ損ねることさえある。「幼稚園は“キャラ弁”が禁止なのですごく助かる」と本音も飛び出した。それでもお弁当は子どもが喜ぶように工夫しており「ご飯の上に玉子をのせて、そぼろをのせて、肉団子とかを入れて。苦手なニンジンは茹でて輪切りにしてミッキーやお星さまに型抜きすると可愛い」と教えてくれた。
彼女の説明を聞きながら長瀬智也が「1万円出すから食いて~!」と叫べば、城島茂はしみじみ「手作り弁当って長いこと食べてへんね」と口にする。そんな長瀬からの質問は「男ってバカだなと思う瞬間は?」というものだ。井川は長男を見ていると「おなら」など汚い言葉を何度も繰り返して「キャッキャ」しているので、呆れながらも「男ってこうやって大きくなるんだな」と思うそうだ。
実は大人の男性でも呆れるようなエピソードがあるという。テレビ局でモニターに映る“井川遥”を見ていた若い男性マネージャーがその胸元を覗こうと一生懸命背伸びしていた。その行為を傍らで見ていた井川は、平面の映像の上から見えるはずがないのに「男ってバカだな」と思った。ただ、その話を聞いた松岡昌宏は「バカだけどちょっと愛おしい」「俺が3つの時にピンク・レディーにやってたこと!」と下から覗く素振りをしていた。
次に「子どもたちから発見したことは?」と問われた彼女が、小学校に通う長女の防犯対策に触れる。携帯電話を持たせてはいけない規則なので通学路に公衆電話を探したところ、少ないことに驚いたという。いくつか見つけた公衆電話から長女が予定より帰宅が遅くなる時に「どこどこでトイレに寄ったから」と電話してくるなどやはり役に立つ。