赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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「何としても事前に試験問題を手に入れたかった」というその男子大学生。友人を伴い、彼は危険を顧みず思わぬ方法で教授のオフィスに忍び込んだ。しかしあっけなく御用となってしまう。米ケンタッキー州の大学で起きた珍事件を『kentucky.com』が伝えた。
ケンタッキー州ファイエット郡のレキシントンにある州立ケンタッキー大学の「Multidisciplinary Science Building」でこのほど、男子学生が3階にある「統計学」が専門のジョン・ケイン教授のオフィスに天井裏に這うダクトを伝わって不正侵入を試みるという事件が起きた。翌日に行われる試験で良い点数を取りたいとして、試験問題を盗み取ることが狙いであったという。
これにより不正侵入および第三級窃盗事件として逮捕・起訴されたのは、ヘンリー・リンチ、トロイ・キフス(ともに21歳)の2名。深夜0時も回りオフィスには誰もいないであろうと考えた彼らだが、教授は徹夜でそこで仕事をしていた。2人が侵入する直前の午前1時30分頃、一旦オフィスを出た教授は簡単な食事をとるとすぐにオフィスへ戻ったが、なぜか鍵がかかっていて入れず、こうして学生2名の不正侵入が発覚した。彼らは逃走を図るも通報により間もなく御用となったという。