現在放送中の連続ドラマ『女囚セブン』(テレビ朝日系)に出演中のトリンドル玲奈(25)が、インタビューで女優やモデルとしての「原点」について語っている。その中で、友達から“あること”を言われて、これまでの人生で一番泣いたことを明かした。トリンドル玲奈を人生で最も泣かせた友人の言葉とは?
このたび公開されたスペシャル動画『TRIENDL MEETS GENTEN』で、自身の原点や仕事観について語っているトリンドル玲奈。さらに、動画を公開した株式会社クイーポは、動画に収めきれなかった内容についても別記で詳細に綴っている。
「高校2年生くらいのときにスカウトされて、雑誌のモデルになりました」とデビューのきっかけを明かしたトリンドルは、「小さい頃から心のどこか片隅で、芸能界への憧れはあり、そういうご縁があればいいなと思っていたので、スカウトされた時は引き受ける以外の選択肢はなかったです」と迷いなく雑誌モデルの活動をスタートさせたという。
その後、バラエティ番組に出演するうちにCM出演に声がかかり、「初めてセリフを言ったのは多分CMの撮影だったと思う」と女優としての原点に言及したトリンドル。「(それまでは)自分が動いているところを撮影される経験がなかったので、それがすごく新しくて、同時にすごく難しくて。でも、どんどんハマっていった」とモデルとは別の魅力に惹かれていったそうだ。
彼女の最近の出演ドラマをみると、ピュアなイメージがあるルックスとは異なる役どころが多い。『せいせいするほど、愛してる』(TBS系・2016年7月期)では、親友・真咲あかりに恋しているが、あかりが好意を持っている男性と、それを知りながら彼とたびたびベッドインする美山千明を演じた。『黒い十人の女』(読売テレビ・2016年9月期)では、主人公の愛人のひとりを演じ、現在出演中の『女囚セブン』では、 夫から子ども守ろうと夫を殺してしまった「元ヤン」のシングルマザーで、花園刑務所に服役する女囚・市川沙羅を演じている。
この役について「普段のトリンドルさんとは全く違う役柄だと思うのですが、難しさはありますか?」と聞かれて「そうですね。殺人を犯してしまって刑務所に服役している役で、自分とは全然違って。設定が元ヤンなので口調とかも難しくて。すごく苦戦はしているんですけど、頑張ってやりたいという思いが強いです」と女優としての意欲を見せた。