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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】ユナイテッド航空、搭乗ゲートでチケット確認せず 英語を話せない乗客が別の便へ

ニューアークから7時間半かかるシャルル・ド・ゴールへ向かうはずが、ルーシーさんはサンフランシスコに約6時間かけて到着した。そこで初めてユナイテッド航空側がルーシーさんの目的地を知った。乗り継ぎで11時間を無駄にし、なんとかシャルル・ド・ゴールへ到着したものの、出発からすでに28時間以上が経過していた。

姪のダイアン・ミアントソコ(Diane Miantsoko)さんは、今回のユナイテッド航空側の確認ミスに対して『ABC』の取材にこのように話している。

「フランス行きの便のゲート変更で、英語でしかアナウンスが流れなかったためにおばは理解することができませんでした。フランス語でも流してくれたらおばは変更になったゲートへ向かっていたことでしょう。ユナイテッド航空は、従業員について真剣に検討しなければならないと思います。おばに対して誰も注意を払わず、確認をしなかったというのは明らかです。もしテロリストや殺人犯だったらどうなっていたことでしょうか。搭乗時にしっかりと確認していないとそうした犯罪も防ぐことができないということになります。」

このミスに対し、ユナイテッド航空側はルーシーさんに「今後、このようなミスがないように細心の注意を払う」と謝罪し、航空券代金の返金とサンフランシスコでのホテル代の負担、旅行券を送っている。しかしダイアンさんは「お金の問題ではありません。こうしたミスはきっとまた起こるでしょう」と述べている。

確かに立て続けに起こる問題により、ユナイテッド航空を信用できるという人は今や少ないのかも知れない。このニュースを知った人々からは「この航空会社の良いニュースって全く聞かなくなったね」「搭乗する前に搭乗券や座席を確認するのはCAとして当然のことでしょう。こんなこと起こるのがおかしい」「今度はどんな事件が起こるのだろう」といった声があがっている。

出典:http://metro.co.uk
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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