今年も幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)で開催中の『ニコニコ超会議2017』。初日となる4月29日も大勢の来場者でさまざまなブースが熱気にあふれていた。そのなかで、たくさんの提灯が飾られて“お祭りムード”でにぎわっているブースを発見した。そちらのステージには、なんと陰陽師のコスプレをした歌手・松崎しげるが登場、さらにアイドルグループ「仮面女子」のメンバーたちが松崎しげるに対抗するかのごとく可愛らしい顔を黒塗りしているではないか。そこで豪華賞品が当たる“豆まき”イベントが始まった。
そこは本格幻想スマホRPG『陰陽師』のブース。『陰陽師』は、世界で2億ダウンロード、日本で200万人がダウンロードしている人気ゲームアプリだ。
ステージでイベントが始まると、松崎しげるが代表曲『愛のメモリー』のサビを堂々と歌いながら登場した。しかし、いつもの松崎ではない。なんと陰陽師のコスプレをしているのだ。松崎が扮しているのは“黒晴明”というゲームに登場するキャラクターで、MCの「うみくん」が扮している“安倍晴明”と似ているが、別キャラとのこと。“陰”と“陽”ということで、「陰」の代表として色黒で有名な松崎しげるに白羽の矢が立ったようだ。
「歌なしの仕事は初めてです」と明かした松崎は「今日は盛り上がっていきたい」と気合いは十分。そこに顔を黒塗りした仮面女子のメンバーたちが続々とステージにやってきた。これに松崎は「真似してもらえるのは嬉しいことです。やっぱり女の子が出ると華やかになるね」と目を細めた。