『ヒルナンデス!』金曜日の人気コーナー“超限定マーケティング”はランキングのTOP10に選ばれた人物を当てるというものだが、レギュラー陣がただクイズに答えるだけでは有吉弘行からダメ出しされることが多い。モデル・河北麻友子でさえも同番組出演歴が6年になるため、コーナーの残り時間やパネルの空き具合を考慮してクイズに参加しなければ「何年やってるの?」とやんわり注意されてしまう。さらに芸人には、視聴者を楽しませるフリートークが求められるので気が抜けないのだ。
7日のテーマは“20~30代の男女に聞いた、名前に「春」がつく有名人TOP10”であったが、次々に正解が出たのでフリートークの時間に余裕があった。すると新メンバーのメイプル超合金に自然に話題が集中する。
一巡目でカズレーザーが答えようとしたところ、有吉が「今日は嬉しいねぇ、赤を着てきてくれてるんですね」と話しかけた。すると「有吉さんの前でしか(赤は)着ないですから」と彼はすかさず反応し、ジャケットの襟を引っ張って自分の衣装を強調する。その動作を見ながら「ありがとうございます。僕、“赤”好きですから」と深々と頭を下げる有吉。このやり取りにスタジオは爆笑だ。
この後カズレーザーは「春風亭小朝師匠」と答えるのだが、ここで「金髪仲間ですものね~」とまたまた有吉からツッコミが入る。すぐに「“豚野郎”仲間でやらせてもらっています」とカズレーザーが言えば、「“金髪豚野郎”ね」と有吉がニヤリと笑っていた。
ツイッター上では「いつも赤なのに、有吉さんのいじりに対してあえて告白するカズレーザーさん面白かった」「カズレーザーが金髪豚野郎って呼ばれてた気がするんだけど気のせい? 笑」「有吉さんがカズさんのことをレーザーちゃんって呼ぶのが可愛くて」「カズレーザーと有吉とか得でしかなーいね」と有吉弘行とカズレーザーの組み合わせはすこぶる評判が良い。これからも生放送ならではの2人のフリートークに、視聴者の注目が集まりそうである。
(TechinsightJapan編集部 みやび)