マツコ・デラックスがレギュラーを務めるバラエティ番組『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)で思わず声を荒らげてしまった。同番組に法律評論家として出演する弁護士・堀井亜生さんの持論に納得できなかったようだ。4月19日の放送で「映画を観る時は“何かを食べながら観る派”か“何にも食べない派”か?」をテーマにしたところ、出演者の主張が分かれスタジオが騒然となった。
MCの明石家さんまをはじめ、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)にゲストの観月ありさ、小倉優子は映画を観る際に「ポップコーンなどを食べる」という。対してマツコ・デラックス、吉田敬(ブラックマヨネーズ)、磯野貴理子にゲストの澤部佑(ハライチ)は「何も食べずに集中して観たい」という。
観月や小倉は食べながら観た方が「テンションが上がる」「映画=ポップコーン」だと主張すれば、マツコは「手についたポップコーンの塩はどうしてる?」「シートで拭いたりしてないでしょうね?」と疑い「しないですよ~!」とゆうこりんをプンプンさせた。またハライチ澤部は、映画館で隣に座っていた女子がポップコーンを食べて指を舐めたらしく「すげー指しょっぱいんだけど!」と口にしたのがずっと耳から離れず、映画に集中できなかった体験を明かす。
ブラマヨ吉田は女優として映画に出演する側でもある観月ありさに「感動的なシーンでお客さんが泣きながらポップコーンを口に放り込んだらどう感じる?」と問うが、そもそも「集中したい場面は食べないから」と返された。食べる派のさんまは大ヒット作『君の名は。』を例に挙げて「食べながら観るような映画、ちょうどええ、ポップコーンに!前前前世~♪」と話し、周囲に「ノッてしまってるやん」と集中していないことを指摘される。