エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】道重さゆみ『さんタク』でテレビ復帰 木村拓哉さえいじる“お姫様”キャラ健在

SMAP解散の影響で恒例の正月番組から放送時期が延びた今回の『さんタク』。木村拓哉が“新人”の気持ちをテーマにしたいということから、さんまの付き人を1日体験することになる。朝からさんまの付き人として2人でロケする流れで、午後3時過ぎにやってきたのがMBSだ。『ヤングタウン土曜日』の前室にレギュラーの村上ショージ、ゲストの石川梨華、岡田ロビン翔子そして道重さゆみが入ってきた。ソファに座るさんまの傍らにはスーツを着た木村拓哉が直立している。

普通ではない空気を感じてうろたえる彼女たちに「ええねんっ、こいつは今日は付き人やから」とさんまが説明すると、道重が「え! キムタク!?」と声を上げて「呼び捨てにするな!」とたしなめられた。ソファに腰を下ろした道重はすぐ横に木村がいるので「立ちっぱで大丈夫ですか?」と気遣えば、石川を挟んで逆の端に座っていた岡田などは「詰めましょうか」と慌てて転げ落ちた。「落ち着けアホッ!」と言いつつ結婚したばかりの石川梨華にさりげなく祝儀袋を差し出すさんま。それで場が和み、道重も「お久しぶりです。よろしくお願いします」とさんまと村上に手土産を渡した。

そんな道重にさんまが「こいつ、すごい運の持ち主や!」と偶然『さんタク』のロケとなったことに触れる。道重は「あっ、そっか!」とテレビ復帰となることに気づき「ラッキーガールですね!」「いっぱい映してください!」とカメラ用の笑顔を作った。「何を厚かましくなってんやアホッ」と呆れるさんまに「まあ、キムタクに会えたことが一番」と返して「キムタク言うな!」と再びたしなめられた。それでも彼女は意に介さず「2年休んでいたから、キムタクはキムタクなんです」と笑う。芸能活動を休止していた時はテレビを見て「さんまが出てる」という感覚だったそうだ。

一方、木村拓哉は村上ショージとの会話で「ショージ兄さん、俺、今日は付き人で良かったです。付き人じゃなかったら道重さんをどつきまわしてた…」と胸のうちを明かす。ただ、当の道重には「そんなに失礼です? 私?」と響かない。

やがて前室からスタジオに移り本番となった。出演者の5人が囲むテーブルから離れた後方の壁際に付き人の木村が座る。さんまが石川梨華の結婚と道重さゆみの芸能活動再開を祝って「付き人の木村に花束を買ってこさせよう」と提案するが、彼女たちはすでに番組スタッフから花束を贈られていた。道重が「花は一束でいいかな…」と口にしたところ、本来ならば“さんまさんが木村さんに買いに行かせた花束を頂けるなんて”と感激するものだと憤るさんま。「お前ら、ジャニーズとアップフロントの戦争になるで!?」と詰め寄れば「本当にすみません!」と頭を下げたのは石川だった。

さらにさんまが「ジャニーズによしもとが加勢したらどうなる? お前らの事務所!?」と続けるので「潰れます! 本当にすみません!」と石川。さすがに道重も「やばい! 怒られる! 復帰一発目でこんな話…」と動揺していた。ただし「お前は会長から呼び出しやっ“木村君に何て言ったんだ!?”って」と続けるさんまに、彼女は平然と「キムタクって言いました」と返した。

さんまの指示で街に買い出しに行った木村は、石川への結婚祝いに“コードレスクリーナー”を選んだ。道重には復帰祝いに“お家カラオケ”を買ってきて「歌の練習ができる」と喜ばれる。実は彼女が前室で「また歌って踊りたい。苦手なんだけどやっぱり好きなんだと思う」と話していたのを木村は覚えていたのだ。「すごい、やっぱりイケメン」「奇跡の男だ」と改めて“キムタク”を見直す道重であった。

ちなみに元モーニング娘。の高橋愛は3月31日に道重がCOTTON CLUBで開催している『SAYUMINGLANDOLL~再生~』を訪れて、『高橋愛オフィシャルブログ「I am Ai」』で「なんであんなに可愛いの?」「まるでおとぎ話からお姫様が飛び出して来たような感覚になりました」と驚いていた。

モー娘。時代にはバラエティ番組でも大活躍した道重さゆみ。木村拓哉を相手に一歩も引かない姿から“お姫様”キャラがブレていないことが分かり安心した。歌や踊りはもちろんだがタレント活動にも期待が高まる。

出典:https://ameblo.jp/sayumimichishige-blog
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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