海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】開いていた窓から小包を投げ入れた郵便局員、とんでもない場所に命中(英)

小包の受け取りを逃すと少しやっかいなことになるイギリス。日本と異なり夜間の配達サービスがないために、通常は48時間あけて配送センターへ受け取りに行くか再配達の手続きをしなければならない。

Royal Mail(ロイヤルメール)の郵便局員も受け取り主にとっての不便さを理解しており、なるべく届け先の隣近所に預けたり、リサイクルのゴミ箱に入れておくなどしてメモとともに不在届をポストに投函しておく。

3月30日のこと、マンチェスターに暮らすスポーツ・ジャーナリストのサム・クックさん(22歳)はそんな郵便局員に驚かされた。この日は帰宅すると、2通の不在届が投函されていた。

1通目は「窓から(小包を)入れておきました」というメッセージが書かれてあった。しかし2通目には「本当にすみません。小包がトイレに落ちてしまったようです」と綴られていたのだ。

郵便局員はサムさんの不在を知り、開いていた小窓から小包を投げ入れたのだろう。だがそこはトイレの窓で小包は見事に便器の中に入ってしまったのである。

故意ではないアクシデントだとサムさんも理解し、小包は便器の水に浸かる寸前であったために濡れることなく無事だった。そしてサムさんはツイッターに「ええと…今日こんなことがありました」と写真を投稿すると、あっという間に29,000超のリツイートに上った。

その後、ロイヤルメールからもツイッターで謝罪があったそうだが、サムさんは「小包が無事だったので謝ることなんて何もないですよ。むしろ僕と多くの人をすごく笑わせてくれました」と返信した。するとロイヤルメール側からその小包を配達した郵便局員が謝罪に伺うことを伝えられ、サムさんは「本当に気にしないでください。でも、彼に会えるのを楽しみにしています!」と返している。

サムさんの投稿に対して「ウケる」「自分も留守中に小包をゴミ箱の中に入れられたことがあるよ」「面白すぎて元気出た」「だからトイレの蓋は閉めておかなきゃダメなんだよ」「留守中に窓を開けておくなんて不用心すぎ」などといったツイートの他に、不在時の配達評価がイギリス市民に低い配送会社「YODEL(ヨーデル)」を皮肉って「YODELじゃなくてよかったね」という声もあがっている。

出典:https://twitter.com/SJCooke94
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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