俳優・松坂桃李(28)が、主演舞台の記念として自身で購入した腕時計をバラエティ番組で紹介した。数々の映画・ドラマ・舞台・CMなどで順調に活動を続ける松坂だが、その活躍ぶりに対して金銭感覚が想像以上に堅実なため、共演者たちが思わずポカンとしてしまう。
主演映画『キセキ -あの日のソビト-』(1月28日公開)の出演者でチームを作り、1月19日放送の『VS嵐』(フジテレビ系)に参戦した松坂桃李。「自慢できる事」を聞かれて「去年主演の舞台をやらせていただいて、やった証が欲しいなと思って、初めて自分で高いものを買った」と滑らかな口ぶりで腕時計を紹介した。丸く白い文字盤に金色の針がついたシンプルなその腕時計について「(ブランドは)TUDOR(チュードル)で、今はアンティークしかないらしくて…」と続けると、嵐チームのゲストだったスピードワゴンの小沢一敬が「額が気になっちゃうんですけど」と質問。松坂が「額は高かったですよ、10万円ぐらいしましたね」と返すと、なぜかスタジオが静まり返り微妙な空気になってしまった。この反応に「あれ?」という顔をした松坂に、小沢と相方・井戸田潤が「ごめん、もっと高いかと思った」「“松坂桃李”、“主演舞台の記念”、“アンティーク”っていうから100万円とかするのかと思った」と説明すると、苦笑いを浮かべた松坂は「僕の中ではすっごい高い買い物」と反論、小沢らが「僕らが勝手に大きく見すぎていた」と弁解した。
そこに松坂と同チームで出演していた俳優・菅田将暉が、あるエピソードを披露した。趣味で水墨画を始めた松坂が「欲しい筆があるんだけど、高くて買えないんだよ」とこぼすので、