動物園で自撮りした男性、横にいたペリカンの行動が爆笑を呼ぶ(中国)<動画あ…
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インド西ベンガル州のある村で、このほどムンピー・サルカールちゃんという12歳の少女が農薬を飲んで自殺した。死亡が確認されるとほどなくして彼女の体は荼毘に付されたが、その翌日、家族は彼女の部屋であまりにもショッキングな発見をすることになる。
ムンピーちゃんはベッドの上に大切な遺書を残していた。なんと自殺した目的は健康な自分の体の臓器を父や兄に提供すること。ムンピーちゃんの父親は角膜の、そして兄は腎臓の移植を待つしかない重い病と闘っており、彼女は自らの命にかえて彼らを救いたかったというのだ。致死量の農薬を飲むとすぐに父親のもとに駆けつけ、「誰かに毒を飲まされたの。口から胃まで焼け付くように痛くて苦しい」と話し、病院に運んでもらっている。これは死亡が確認されたらすぐに然るべき処理を行なってもらう必要があると考えてのことであろう。
ムンピーちゃんを無駄死にさせてしまったあまりの悲しさ、悔しさで遺族らは言葉を失ってしまっているが、この悲劇においてはムンピーちゃんの姉のショックが特に大きいもようだ。ムンピーちゃんは自分のそうした思いを姉には時おり語っていたといい、その日の朝も「自殺に力を貸してほしい」と求めたが、姉は軽く笑い飛ばして学校に登校していた。せめて妹が書く遺書だけでも確認してあげていれば…後悔の念が消えることは一生なさそうだという。
出典:https://www.indiegogo.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)