映画『All We Had（原題）』で監督・主演を務めたケイティ・ホームズが、元夫トム・クルーズとの間にもうけたひとり娘スリちゃんに励まされてメガホンをとったとして『Entertainment Tonight』にこう語った。

「そう、全てにおいて娘に特別に感謝したいわ。私がする全ての仕事もそう。スリは毎日を素晴らしいもの、そしてより良いものにしてくれる。彼女のおかげで、自分自身をより理解できるの。」
「（監督を務めるという）決意をするまで、ずいぶん時間がかかってしまったわ。でもサポートしてくれる素晴らしい人達がいるから、私は幸運だと思う。」

ケイティがスリちゃんに励まされ仕事に励む一方、トムはあんなに可愛がっていたスリちゃんに3年も会っていないという。決して「多忙すぎて会えない」という状態ではなく、何度か近くの州に来たものの「会わせてほしい」と接触を試みることすらなかったと米メディアは伝えている。ある情報筋は、今年の夏『Gossip Cop』にこう証言したという。

「トムが親としてより多くの権利を望んでいる―そんな話に注目している人もいますが、クレイジーにもほどがありますよ。だってトムは、娘に連絡しようと試みてもいないんですから。何年もね。」

かつてのトムはスリちゃんを溺愛し、時間を作っては対面し楽しいひとときを過ごしていたのだ。しかし今では娘に会おうともしない彼につき、「ケイティとスリちゃんがトムの信じるサイエントロジーの信者ではないからだ」とする噂もある。現在10歳のスリちゃんは、たくさんの友達にも恵まれて比較的ノーマルな子供時代を過ごしているが、パパに会えぬまま何年も過ぎたことには「なぜこんなことに？」と不思議に感じているはずだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）