9月24日深夜放送のラジオ番組『オレたちゴチャ・まぜっ!~集まれヤンヤン』では、共演する際に緊張する芸能界の先輩という話題で大いに盛り上がった。吉村崇はダウンタウン、とんねるず、今田耕司と一緒の仕事の時に「失敗は許されない」とガチガチに緊張するのだという。一方でビートたけしやさんまといった大御所の前では、そこまで意識はしないことを明かした。
ビートたけしと年齢が近い堺正章についても、吉村は1年以上共演してみて「(堺は)意外と気さくで面白い人」といった印象を持っているようだ。もちろん無礼な振る舞いをしないように気を付けてはいるが、「(仕事上では)結構グイッといっても大丈夫ですよ」と“そこまで気難しい人ではない”と吉村は堺の人柄について説明する。
それでも遠藤の中では“めちゃくちゃ尖っている”、“どこに地雷があるかわからない”という堺への見方が変わらない。それは浜田雅功から聞いたというあるエピソードが影響を与えているようだ。
初期の『ダウンタウンDX』がまだ大阪収録で大物ゲストを迎えてのトーク番組だった頃、堺と井上順に出演のオファーをしたところ「僕たちが行かなきゃいけないの? こっちで撮って欲しい」と一悶着があったらしい。「舐められたらアカン」というのもあったのかなと遠藤は推測している。
そんな堺正章も今年で70歳を迎えた。世間一般的の今のイメージは、“優しくて面白い”ベテラン司会者といったところだろうか。過去には「どこに地雷があるかわからない」と恐れられた堺正章も古希を迎え、若手に対しても寛容になったのかもしれない。
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(TechinsightJapan編集部 みやび)