シンガーソングライターの岡崎体育が、映画サイトに“岡崎体育”を名乗ってレビューを書き込んだなりすまし行為についてツイッターで指摘した。本来ならば「犯罪行為だ、許せない」と訴えるところだろうが、彼は「なりすましの罪は100万円の慰謝料がとれる」ことを冷静に説明し始めた。

メジャーデビューアルバム『BASIN TECHNO』（5月18日発売）の収録曲『MUSIC VIDEO』のミュージックビデオが話題となり、一躍注目を浴びた岡崎体育。7月15日にはJINROの「Let’s÷JINRO」キャンペーンCMソングとして岡崎体育÷JINRO名義で書き下ろした『割る！』を配信している。そんな彼になりすます者まで現れた。

9月5日、『岡崎体育（okazaki_taiiku）ツイッター』でフォロワーが「岡崎体育いた」と投稿したそのなりすましの画像をRTした。映画サイトに“君の名は。岡崎体育さんの映画レビュー”として「さいこーやったわ！　おれもー劇中歌制作したい（誰かオファーください）」と書き込まれている。

それに対して本物の岡崎体育は、「なりすましって確か名誉毀損罪と業務妨害罪で100万の慰謝料取れるって聞いたんですけど」と訴え「100万円で家族を温泉旅行にたくさん連れて行ってあげたい」と具体的な使い方まで示している。実現したら、羽振りの良さを「音楽で頂いたお給料？」と聞かれて「ううん、慰謝料」と答えたいそうだ。

フォロワーからは「なりすまされるなんて 有名人の仲間入り！」「本当にオファー来たらどうしましょうか」「ぜひ、ぜひ！　慰謝料で温泉行ってください。いいネタになりますねw」などの反響があった。

ちなみに岡崎体育は「うそうそ。ちゃんと自分で稼いだお金で家族を音泉旅行に連れて行ってあげたい。今まで実家にずっとお世話になってきたから」と前言を撤回していた。

出典：https://twitter.com/okazaki_taiiku
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）