リオデジャネイロ五輪に競泳女子で7種目に出場して“スーパー女子高生”と評判の池江璃花子選手を情報番組『シューイチ』が取り上げた。実は彼女、五輪競技を終えて日本に帰国した翌日から全国高校総体(インターハイ)に出場して活躍、さらなる“スーパー女子高生”ぶりを見せた。
池江璃花子選手(16)はリオ五輪で競泳女子50m、100m、200mの自由形と100mバタフライ、リレー3種目の計7種目に出場した。100mバタフライでは予選、決勝と三度日本記録を更新、56秒86の日本新記録を樹立した。6位と善戦しながら「4年後に向けてくらいついていきたい」と東京五輪でのメダルを目指す。
8月21日の『シューイチ』(日本テレビ系)では、リオからの帰国が始まった日本選手たちの様子を放送した。池江璃花子選手は8月13日に自身の最終競技を終えると17日には羽田空港に到着、東京・淑徳巣鴨高1年生の彼女はその足で広島に向かい18日から全国高校総体(インターハイ)に出場した。
それでも五輪の疲れを見せるどころか、競泳女子50m自由形決勝で1位となり25秒19の大会新記録を出す。さらに20日には女子800mリレー決勝に3番手で登場すると6位からトップへ躍り出て貢献、淑徳巣鴨(東京)が1位で8分9秒76の大会新記録を出した。
MCの片瀬那奈はスタジオで池江璃花子選手の活躍を見ながら「翌日っ! 時差とかどうしてんの!?」と目を丸くして驚き、VTRが終わっても「翌日ですよね! 帰って来た! 寝ましたかね!? 時差とか大丈夫ですかね!?」と繰り返す。“スーパー女子高生”とはいえ、そのハードスケジュールから体調が心配になったのだろう。
中山秀征も「寝起きで泳ぐって溺れちゃうよ」と笑わせつつ「それでこの記録更新。さすがだな~、大したもんですよ本当に!」と感心しており、「4年後に20歳を迎えるので楽しみ!」と今後の活躍を期待していた。
そんな池江璃花子選手だが、『池江璃花子(rikakoikee)ツイッター』では等身大パネルの横で「真似してみた(笑)」とポーズをとるお茶目なところもある。一方ではリオ五輪でレースを終えて「日本人選手の活躍、海外の同世代の活躍を見て自分はまだまだだなと痛感しました。もっともっと強くなります」とつぶやいており成長が楽しみだ。
出典:https://twitter.com/yayoi_matsumoto
出典:https://twitter.com/tobiuojapan
出典:https://twitter.com/rikakoikee
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)