映画『秘密 THE TOP SECRET』の生田斗真と岡田将生がバラエティ番組『王様のブランチ』に出演した。2007年放送のドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』以来、およそ9年ぶりの共演となる2人だが、生田が年上でお兄さん的な立場にあるらしい。なにかと岡田のエピソードを明かして嬉しそうだった。
映画『秘密』の公開日でもある8月6日、『王様のブランチ』(TBS系)で警察庁の特殊脳内捜査チーム“第九”の室長・薪剛役を演じる生田斗真と新人捜査官・青木一行役、岡田将生へのインタビューが放送された。ドラマ『花ざかりの君たちへ』で共演した当時22歳だった生田は、18歳だった岡田について「少年で、擦れてない感じがあった」と懐かしそうに回顧するが「(現在は)ご覧のとおり擦れ擦れになった」といじりまくる。岡田も負けじと「少年のままですよ!」と返していた。
今や人気俳優となった2人だが、『るろうに剣心』の大友啓史監督による本作の撮影はかなり過酷だったようだ。生田によるとちょうど昨年の今頃にロケがあり、基本的にスリーピーススーツの下に防弾チョッキを着けての撮影だったため、その暑さは尋常ではなかったそうだ。岡田などは撮影の初めから終わりまでの期間で「7キロ痩せた」という。痩せてしまった部分をカバーするためにスーツの下に詰め物をしたそうだ。
また、雨でずぶ濡れになるシーンがあり岡田は髪型がくずれないようにオイルを塗っていた。ところが、撮影を終えて家でシャンプーをしてもヘアスタイルが崩れない。「シャンプーで洗ったし、まあいいか」とそのまま寝て翌日現場に行ったところ、大森南朋に「なんで朝から髪をセットしているの?」と不思議がられるほど岡田の髪型はがっちり固まっていたのである。生田が「この人、天パなんだけど、それから若干ストレートになった」と明かすと岡田も否定せずに笑っていたのでこれはどうやら事実らしい。
楽しそうにエピソードを話す生田斗真と岡田将生だが、映画『秘密 THE TOP SECRET』は死んだ人間の脳に残された記憶を映像化し、それを元に事件を解明する新しい捜査手法“脳内捜査”を巡るストーリーだ。登場人物たちの“秘密”が暴かれ、それぞれの表情や緊迫した場面では手に汗握るであろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)