よしもととファミリーマートによる『ファミマの夏祭り ~いっしょに、笑顔。“ちいきイキイキプロジェクト”~』が8月3日、熊本で開催された。ピン芸人の佐久間一行がInstagramで「よしもとあおぞら花月inファミリーマートで、熊本です~」と投稿しているように豪華な顔ぶれが参加して賑わった。
「よしもとの人気タレントがあなたの街のファミマにやって来る!」を謳って各地のファミリーマートでゲーム大会やよしもとタレントのライブを開催する取り組み『ファミマの夏祭り』を続けているよしもとが、熊本地震で被災した熊本阿蘇地方の阿蘇白水店と阿蘇乙姫店でイベントを行った。従来は2~3組のよしもとタレントがライブを行うが、今回は7組12名のタレントが出演している。
『佐久間一行 sakuzari Instagram』では阿蘇白水温泉で食事する一行の姿を公開しており、ベテラン漫才コンビのザ・ぼんちをはじめ佐久間一行、プラス・マイナス、フルーツポンチ、キャベツ確認中、もっこすファイヤー、安井まさじが参加した模様だ。“よしもとあおぞら花月”は2011年3月に起きた東日本大震災の被災地支援の一環として、芸人たちが被災地に笑いを届けようと始めたもので、今回は熊本の被災地支援の一環で『ファミマの夏祭り』と連動して行った。
熊本や大分で甚大な被害をもたらした熊本地震の影響でエリアの観光客が激減した。しかし比較的被害の少なかった大分の湯布院に客足が戻るなど少しずつ回復している。ただ、阿蘇方面は被害が大きかったこともありまだまだこれからだ。二次避難所となった阿蘇ファームランドも8月からの宿泊受付を開始、一部営業を再開している。こうした“よしもとあおぞら花月”のようなイベントで賑わうと地域の人々も元気になり、情報が広がれば集客効果につながることだろう。
出典:https://www.instagram.com/sakuzari
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(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)