嵐の櫻井翔と言えば父親で元総務事務次官の桜井俊氏が一時、都知事選候補に名前が挙がり話題となった。息子の櫻井翔もニュース番組のキャスターとして人気が定着、国政選挙の特番では若者が関心を持つような内容にこだわって信頼を得ている。その彼がバラエティ番組で若者を対象に独自調査した“総理大臣になってほしい芸能人”にランクインした。
7月31日、東京都知事選投票日に生放送された『アッコにおまかせ!』(TBS系)で公表した、番組が渋谷で18歳~25歳の若者100人に聞いた“総理大臣になってほしい芸能人は?”のアンケート結果は次の通りになった。
■総理大臣になってほしい芸能人 TOP10(カッコ内は票数)
1位 坂上忍(20)
2位 マツコ・デラックス(15)
3位 松本人志(12)
4位 池上彰(11)
5位 櫻井翔(10)
6位 林修(8)
7位 岡村隆史(7)
8位 DAIGO(5)
9位 ビートたけし(3)
10位 明石家さんま(2)
実は参院選の投開票が行われた7月10日放送の『ZERO×選挙2016』(日本テレビ系)にて18歳・19歳の有権者1000人に番組名を伏せてインターネット調査した結果と同じ人物が複数ランクインしている。この場合は芸能人に限らず政治家も対象に選ばれた。
■総理大臣になってほしい人は?(『ZERO×選挙2016』調べ/カッコ内は年齢)
1位 いないと回答
2位 安倍晋三(61)
3位 橋下徹(47)
4位 池上彰(65)
5位 蓮舫(48)
6位 小泉純一郎(74)
7位 小泉進次郎(35)
8位 櫻井翔(34)
9位 麻生太郎(75)
10位 ビートたけし(69)
『アッコにおまかせ!』調べでもランクインしている池上彰、櫻井翔、ビートたけしがこちらでも選ばれており若者からの注目度を感じさせる。櫻井翔が政界に進出する可能性は低いと思われるが、将来的にもしそうなれば話題性の高さは父・桜井俊氏の場合を超えるかもしれない。
ちなみに和田アキ子は渋谷の若者が選んだ結果について「意外な人がランクインしていた」と感じたようだ。準レギュラー・NON STYLEに向けて「いつか君たちの名前も挙がるかも」と期待したところ、井上裕介は「はい、頑張ります」「俺が日本を変えます」とまんざらでもなさそうだった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)