菅田将暉が出演する映画『何者』の試写会を終えてツイッターで感想をつぶやいた。壁に張られた本作のポスターに寄りかかる彼の表情から抑えきれぬ興奮が伝わってくるようだ。フォロワーから「本当に沢山、化けますねぇ」と称賛が寄せられるなか、彼の「#今日でツイッター始めて一年みたい」というタグにも大きな反響があった。
映画『何者』は朝井リョウ氏の第148回直木賞作品を実写化したもので、『ボーイズ・オン・ザ・ラン』や『愛の渦』の三浦大輔監督がメガホンをとった。主人公・拓人役の佐藤健をはじめそのルームメイト・光太郎役を菅田将暉、拓人が思いを寄せる瑞月役を有村架純、意識の高い就活女子・理香役を二階堂ふみ、理香の恋人・隆良役を岡田将生、さらに拓人が慕う大学院生・サワ先輩役を山田孝之という豪華キャストが演じることで評判となっている。
7月24日、『菅田将暉(sudaofficial)ツイッター』にて試写会の感想を「驚いた! 面白かった! ちゃんとエンタメだった!」とツイートしている。本作は同じ大学に通う5人がそれぞれのスタンスで就活を進めながら交流するなか、SNSでつぶやく本音が見え隠れする。そんな内容に原作には「就活ホラー」という声も聞かれた。
エキストラに参加した人から「凜とした空気の中撮影されたものがどのようになっているのかとても楽しみです」とコメントが届いており、菅田将暉も「SNSの時代に良いパンチだろーなー」と目で訴えるように単なるエンタテインメントに終わる作品ではなさそうだ。映画『何者』は10月15日(土)より全国東宝系にて公開される。
出典:https://twitter.com/sudaofficial
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)