8歳の時にイギリス出身のギタリスト、ガスリー・ゴーヴァンの『Fives』をギタープレイする姿をYouTubeに投稿して「天才ギター少女」と国内外から注目されたLi-sa-X(りーさーX)。このたび、8月10日発売のコンピレーションCD『ナンバーワン80s METALヒッツ』に参加することとなった。11歳となった彼女はテクニックもセンスも格段に成長しておりどのようなパフォーマンスを披露するか楽しみだ。
YouTube専用チャンネル・Li-sa-X(Official)にて2012年11月24日に『Japanese 7 years old girl plays “GREEN-TINTED SIXTIES MIND”Li-sa-X feat. Kaz-my-ft2』とMr. Bigのナンバーを彼女がギターで弾き、弟(Kaz-my-ft2)が後ろで歌い踊る動画を投稿している。この頃は「7歳なのにエレキギターでMr. Bigを弾くとは凄いな」と感心する程度だった。ところが、投稿するたびにレベルアップして2013年8月24日、『Guthrie Govan “Fives” Cover / Li-sa-X(Japanese 8 year old girl)』で世界の目に留まる。「8歳の天才ギター少女」も11歳となった今では大人のギタリストさえタジタジなプレイを繰り広げるまでになった。
80年代の代表的なメタル・ナンバーを収録したコンピレーションCD『ナンバーワン80s METALヒッツ』にボーナス・トラックとして収録されるヨーロッパのヒット曲『ファイナル・カウントダウン』のインストゥルメンタル・ヴァージョンにLi-sa-Xが参加している。これはBS日テレ『Hot-Dog PRESS TV』の企画、40オヤジによるおそらく世界初のヘヴィメタル合唱団“大人メタル合唱団”のサポーターとして「へヴィメタルの未来を担う天才少女」と話題の彼女がギター演奏することとなったものだ。
ところでLi-sa-Xの弟・Kaz-my-ft2はその名前からも分かるように歌や踊りが好きらしい。最近では姉弟でギター演奏する場面も見られ、音楽的な成長も期待できる。いずれは2人が中心となったバンドが実現するかもしれない。
出典:https://www.youtube.com
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)