HKT48の指原莉乃が、NHKの番組で共演したDAIGOの姉で漫画家の影木栄貴さんから学ラン姿の似顔絵をプレゼントされ「“男の子”になってる!」と歓喜した。影木さんがそのイラストをブログで公開して指原の印象を綴っている。
6月11日深夜に放送された『指原(さし)ペディア』(NHK総合)では、BL(ボーイズラブ)をテーマに取り上げた。まずはBL漫画を描いている人に会ってみようと訪れたのが、日本のみならず世界的に人気のある『LOVE STAGE!!』の原作者、影木栄貴(えいき えいき)さんだった。
DAIGOの姉ということは彼女も竹下登元首相の孫であり、子どもの頃は厳しく育てられたそうだ。しかし好奇心からおじいちゃん(竹下元首相)の部屋にこっそり入って、山積みの本から週刊誌を抜き出して「エログラビアを見ていた」とぶっちゃけるところなど弟と似ている。
番組のエンディングで再び影木栄貴さんの部屋が映り「ちょっと、BLバージョンの指原さんを…」「学ランを着せてみました」と色紙に描いた似顔絵をプレゼントすると、指原莉乃も「“男の子”になってる!」「嬉しー! カッコいい!」と大喜びで「受けですか? 攻めですか?」などと切り出す。「どっちがいいですか~?」と問われて「じゃあ、攻めでお願いします」と答えていた。
今回、『指原(さし)ペディア』でBLを掘り下げたのは経済効果から見ても無視できない社会現象だからだ。経済効果の試算(2015年)で「鉄道模型 92億」「プロレス 121億」「BL 212億」とあっては無視できない。番組冒頭で指原も繊細なテーマなので慎重に調べたいと話していたが、制作側も彼女だからこそできると踏み切ったのではないだろうか。
『影木栄貴オフィシャルブログ』では6月12日、撮影裏話を「メガネかコンタクトか悩んだけど、放送後にダイゴが漫画家っぽくて良かったよ、って」と明かしている。さらに「原作者なのに、何故か描いた指原さんBLバージョン」や指原莉乃との「22歳差? 23歳差?のツーショ(笑)」を「写メ掲載OK感謝です!」と公開している。また、「指原さん、すごく可愛くていい方だった。そして今回スタッフの皆さまもいい方だった」「なんだかんだ楽しかったです! 自分にとってもBLを考える良い機会になりました」と振り返った。
番組中で指原莉乃はBLのジャンルが話題に上ると「私、どっちかというとクズの方が好き」「枯れていてクズがいいのかも」と口にして共演した漫画家・江川達也さんから「優しいんだね」と感心されていた。2人の漫画家が「可愛くていい方」「優しい」と評すほど人柄がにじみ出ているのだろう。
出典:http://ameblo.jp/eikieikiblog
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)