布袋寅泰が今月3日に他界した森岡賢さんを追悼するとともに、Instagramで彼が参加したツアーの画像を投稿した。当時ギターを担当した元JUDY AND MARY・TAKUYAも「胸が痛い」とつぶやいている。
元SOFT BALLET(ソフトバレエ)のメンバーであり、キーボードプレーヤーや音楽プロデューサーとして知られる森岡賢さんが、心不全のため49歳であの世に旅立った。
訃報を受けた布袋寅泰が6月8日、『布袋寅泰 hotei_official Instagram』にて「R.I.P. 森岡賢。安らかに。」と追悼した。2007年から2008年にかけて行われた布袋寅泰のツアー『HOTEI & The WANDERERS FUNKY PUNKY TOUR 2007-2008』で森岡賢さんはキーボードを担当しており、ステージではノリのよいパフォーマンスとともに打ち込みなしの演奏を披露している。彼が一切打ち込みをせずにプレイしたのは珍しい。
同ツアーに参加したギタリストのTAKUYAは7日に『TAKUYA(takuya54it)ツイッター』で「モリケン先輩辛いなぁ。うーむ。痛い」「胸が痛い。」とつぶやいた。またドラムを担当した元BLANKEY JET CITYの中村達也も8日、『Facebook 中村達也/Tatsuya Nakamura』で「盟友逝く 森岡賢よ 永遠に… また一緒に踊ろう」と言葉を送っている。
SOFT BALLETの初期にはステージ上で黙々とキーボードを弾いていたが、観客にもっと盛り上がってもらおうと踊りを取り入れたパフォーマンスを思いつく。布袋寅泰とのツアーではパフォーマンスはもちろんだが、キーボードを楽しそうに弾く姿が印象的だった。
出典:https://www.instagram.com/hotei_official
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)