鈴木亮平が主演映画『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』についてブログでQ&Aを公開している。読者の質問から34個を選び10のカテゴリーに分けて“本気で”答えたものだ。「妻と一緒に観に行きたいが?」「子どもを親に預けて観に行きたいが?」といった相談にも真摯に返しており彼の人柄がうかがえる。
役柄によって20キロ減量した後に30キロ増量するという驚異的な努力と肉体が話題となった鈴木亮平。漫画『究極!!変態仮面』を実写化した『HK 変態仮面』シリーズで主人公・色丞狂介/変態仮面を演じきれるのは彼しかいないといっても過言ではなかろう。映画『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』の5月14日公開を前に13日、『鈴木亮平オフィシャルブログ「Neutral」』にて掲載したQ&Aは彼ならではのこだわりが詰まっている。
前作『HK 変態仮面』はR指定ではないがPG12(12才以下は保護者同伴で観られる)だった。台詞に「チ◯コ」もしくは「ティ◯コ」が多すぎるのが理由で、今回は「ティ◯コ」という台詞をここぞというところで使い、「変態度はむしろ上げてみました。…通りました」という。
また、ドSお母さん役の片瀬那奈について「壁を作らないとても素敵な美しい方です。演技になると豹変します。今回も生き生きとされていました」と評しながら「ちなみに僕のお母さん役ですが、実際はほぼ同級生です」と明かしている。鈴木亮平は1983年3月29日生まれの33歳で片瀬那奈は1981年11月7日生まれの34歳である。劇中では両者の設定に違和感が無い。
“鑑賞に伴う羞恥心について”の項目では、妻と観に行きたいが「そんな変態な映画は一人で見なさい」と言われた時の対処法を「“ただの変態じゃないよ。正義の変態だよ”でどうでしょう」と明快に答えている。さらに、1歳の愛娘をお義母さんに預けて観に行きたいが「映画の内容を聞かれたらどうするかパパと相談中です」という女性に「“エイチケーという映画で、なんやかんや変身してなんやかんやで悪を倒す映画だよ”でいけそうですか」とアドバイスする。本作シリーズは『HK』、『HK2』と略すらしい。
他にも「安田顕の変態要素」について、「被り心地の良かったパンティー」「パンティーを被る時や外す時のコツ」を図解入りで細かく答えるなど作品への思いが伝わってくるようだ。
5月11日放送の『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)にゲスト出演した彼は、専門家に言われるまま筋トレ運動を見せてくれたが、キレのある動きはアスリートのようだった。その鈴木亮平が「一部フルCGの部分はありますが、今回も1カットたりとも吹き替えは使っていません。顔見えないのに!」と言い切る『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』のアクションシーンは必見である。
出典:http://ameblo.jp/suzuki-ryohei
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)