『エニデヴィ』で漫画家デビューした白浜鴎さんがツイッターで「Darth Vader #25のバリアントカバーを描きます!」とつぶやいてフォロワーを歓喜させた。マンガ、アニメ好きのお笑い芸人・竹若元博(バッファロー吾郎)も「すごいすごいすごい!!」と興奮気味だ。
天使・エニエルと悪魔・デヴィエラの美女ふたりが繰り広げるコメディを描いた『エニデヴィ』で知られる白浜鴎さんは、アメリカン・コミックス(アメコミ)の大手出版社マーベル・コミックでカバーアートなどを描いている。その彼が5月17日、『白浜鴎(shirahamakamome)ツイッター』にて「高校生の頃にスターウォーズの仕事に携わるのが夢だったと書きましたが、10年前はまさかその夢が叶うなんて思ってもいませんでした」とツイートした。
マーベル・コミックスによる『STAR WARS』シリーズと同時期をダース・ベイダーの視点で描いたシリーズ『DARTH VADER』の#25でバリアントカバーを描くことになったという。バリアントカバーとはアメコミの中身は同じだが表紙が通常出版と違う特別なもので、人気アーティストが描くなどバラエティに富んだものとなる。彼はこれまでULTIMATE END #4やINTERNATIONAL IRON MAN #2などでバリアントカバーを手掛けているが、今回は夢だった「スター・ウォーズの仕事」だ。
フォロワーからは「10年その間ずっと努力を続けられた成果、素晴らしく思います。おめでとうございます!」「白浜さん凄いです! おめでとうございます!! どんなカバーになるのか今からワクワクです」など祝福が寄せられており、『バッファロー吾郎 竹若(takewakatake)ツイッター』でも白浜鴎さんのつぶやきをRTして「すごいすごいすごい!!!」と歓喜していた。
5月14日にはアメコミの巨匠、ダーウィン・クック氏の訃報を知り、「先生の描く空を仰ぐヒーローの横顔や、優しく微笑む笑顔を見ていると、それだけで泣けてくる美しさがありました。偉大なアーティスト。どうぞ安らかに」と冥福を祈った白浜鴎さん。ダーウィン・クック氏の意志を継ぐつもりで作品に向かうことだろう。
出典:https://twitter.com/shirahamakamome
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)