女優の樹木希林は最近、下着を買ったことがないという。貰いものがたくさんあるので十分というが、なんと彼女が身につけているのは男物の下着。しかもそれは夫・内田裕也が所有していたものではなかった。
5月20日放送の『ぴったんこカン・カン』で東京都内のロケに参加した樹木希林は、大きめの白いシャツにオレンジ色のネクタイという装いだった。シャツは娘婿・本木雅弘のもので、長かった袖と裾を自分で手直ししていた。ネクタイは夫・内田裕也のものだが、夫妻は40年以上別居状態にある。現在も一緒に住んではいないはず…と不思議そうな安住紳一郎アナに、「ちょっと(内田が)捕まった時に、ガサ入れされたから立ち会って…」とためらいなく説明を始める樹木。慌てて安住アナが彼女の話を止めていた。
樹木希林は70歳を過ぎても重要な役どころで映画に出演する現役女優だが、私生活は至って質素で倹約家だった。もともと洋服にお金をかける方ではないが、下着もここ最近は買ったことがないという。「買わない?」と怪訝そうな安住アナを見ながら、「私たちくらいの年になると、夫を亡くした友人がたくさんいてね」と前置きし、その未亡人たちから残された男物の下着を贈られるというのだ。しかし安住アナは妻が亡夫の下着を身に付けるというのは理解できるが、赤の他人それも女優の樹木が着用しているというのが信じられないらしい。
だが、突然彼は「もし樹木さんが、どなたかと“そういうこと”になって…」と笑い出し「洋服を脱がすと男の下着が出てくるんですよね、アハハハ」と身をよじっていた。失礼極まりない言葉だが、「まぁ、そういうチャンスがあれば、お見せしますよ」と樹木はニコニコしている。この場面だけでなくロケを通して、安住アナと話す彼女は常にご機嫌であった。ツイッター上には「樹木希林、安住さんのこと好きね」というつぶやきも。泉ピン子、高畑淳子そして沢尻エリカにでさえも、暴言を吐いても許される安住紳一郎は、やはり唯一無二の男性アナウンサーである。
(TechinsightJapan編集部 みやび)