主演舞台『新・幕末純情伝』で沖田総司役を務める松井玲奈が、ツイッターに竹刀を構える袴姿を公開して意気込みを示した。彼女は今回、初めて本格的な殺陣に挑戦とあって早くから1人で練習を積んできた。舞台本番まで1か月を切り、ますます気合が入っているようだ。
5月18日の舞台『新・幕末純情伝』制作発表会で、松井玲奈は本作について「熱が大事」「熱をぶつけたい」と強調していた。故・つかこうへいさんの代表作『幕末純情伝』『新・幕末純情伝』は新選組の沖田総司が女性だったという設定で広末涼子、鈴木杏、桐谷美玲、河北麻友子らが演じてきた。今年のつかこうへい七回忌特別公演で主演に抜擢されたのが松井玲奈である。
彼女は中学生の時に剣道部に所属しており、女子の主将を務めたこともある。昨年の6月には『松井玲奈 renamatui27 Instagram』で「剣道女子 懐かしい写真」と剣道着姿を披露、「#素振りをしたい」とタグで胸のうちを表していた。その後8月いっぱいでSKE48を卒業するが多忙なことに変わりはなく、素振りをする願いは叶わぬままだった。
そこへ沖田総司役の話が舞い込んだ。5月26日には『松井玲奈(renampme)ツイッター』で「今日も『新幕末純情伝』の稽古」と竹刀を構える姿を投稿している。画像は昨年6月の「剣道女子」と同じ場所であるが、現在は素振りをする日々を送っているのだろう。
アイドル時代には体を鍛えていたところ、スタッフから腹筋が割れるとカワイイイメージが壊れると止められたこともある松井玲奈。今回は「腹筋を割る覚悟で鍛える」と堂々宣言した。腹筋を見せる場面はないかもしれないが、6月23日より天王洲銀河劇場でスタートする舞台『新・幕末純情伝』ではその“熱”をぶつけてくれそうだ。
出典:https://twitter.com/renampme
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)