HKT48の多田愛佳がゲスト出演したラジオ番組でパーソナリティのはんにゃ・金田哲もタジタジとなるマイペーストークを繰り広げた。特に「はんにゃ金田にひと言?」と問われて返した言葉は彼にとって“禁断ワード”だったらしく「一番言われて悲しいやつ」と辛そうにリアクションしていた。
5月30日、NHK-FMで放送された『ゆうがたパラダイス』に“らぶたん”こと多田愛佳が出演した。月曜パーソナリティのはんにゃ・金田哲から先輩芸人の多田健二(COWCOW)のように一般的に多田を「ただ」と読むが「おおた」は珍しいと振られた彼女、「私も“おおた”と読む人に会ったことがなく、たぶんご先祖様が間違ったのではないかと思う」と言い出す。HKT48チームKIVのキャプテンを務めているわりにはつかみどころがなく金田も心配そうだ。
らぶたん自身もキャプテンとして「反抗期真っ只中の子たちをまとめるのは大変」と明かしており、メンバーのなかにはちょっと怒ると「返事しなかったりとか、ネチネチした感じが何人かあります」とボヤく。ただ、AKB48時代には年下で甘える側だったが、高橋みなみのチームになってから意識が変わった。「たかみなの背中を間近に見ているのが大きかった。総監督は凄いです」というその体験が今に生かされているらしい。そんならぶたんファンのリスナーから金田にメールが届き「愛ちゃんはふわふわしてるけどやるときはやりますよ! 裏ではメンバーをねじふせていると思います」とフォローするが、彼女は「ねじはふせていないです」と苦笑した。
ゲストへ矢継ぎ早に質問する恒例企画“アイドル10本ノック”では、「欠点は?」「猫背」、「一度やってみたい髪型?」「スキンヘッド」、「座右の銘は?」「座右の銘ってなに?」、「今の自分を漢字一文字で表すと?」「やばい。あ、漢字じゃなかった」、「なんでもいいから博多弁を?」「好きっちゃん」など彼女らしい答えがテンポよく返ってくるなか、最後に「はんにゃ金田にひと言?」と問われ「昔好きでした」と答えたのだ。
金田が「一番言われるの悲しいやつだからね! “昔好きでした”」と真っ先にその言葉に飛びついた。やはり往年のファンからよく言われるそうだ。「テレビにいっぱい出ていた時に好きだった」というらぶたんに「ズクダンバブルの時ね…」と当時を懐かしむはんにゃ金田だった。
他にもらぶたんが自身のラジオ番組のパーソナリティになって、金田がわがままなゲストミュージシャン・カナダーン役という設定のミニコントをやったが、「今までのゲストアイドルのなかでもやりやすかった」と彼女の資質を認めている。さらにはファンの皆さんへひと言と振られて「私のためにわんさか稼いで、お仕事も勉強もがんばってねー」と明るく伝えたらぶたんに、金田も「さすがリーダー! 普通の人は言わないことを言っちゃうんですね!」と感心していた。
そんな多田愛佳が今回の『AKB48選抜総選挙』に出馬していないのは残念だが、今年は「もっと自分を追い込みたい」と話しており何か考えがあってのことだろう。HKT48では年長組とはいえまだ21歳、これからどのような成長を見せるのか期待したい。
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(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)