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writer : negishi

【エンタがビタミン♪】赤江珠緒アナ『重版出来!』撮影で反省「演技できなかった」

現在放送中のTBSドラマ『重版出来!』。週刊コミック誌の編集部を舞台に漫画家とそれを支える編集者を描いた同作に、フリーアナウンサー・赤江珠緒のゲスト出演が発表された。本格的な演技に挑戦するのは今回が初めてだった赤江アナは、撮影を振り返り「演技できんかったわ~」と反省しきり。ほろ苦い女優デビューとなったようだ。

23日に放送されたTBSラジオ『たまむすび』の冒頭で、自身がゲスト出演するドラマ『重版出来!』の撮影を振り返った赤江珠緒アナ。この日、31日に放送される第8話に“伝説の漫画家の亡き妻”役でゲスト出演することが発表されていた。

これまで赤江アナはドラマにキャスターやアナウンサー役で出演した経験があるものの、本格的な演技は初めてだったという。『たまむすび』月曜パートナーのカンニング竹山に撮影の出来を尋ねられると、「はっきり言っておきますけどね、竹山さん、演技できなかったわ!」と正直に回答。初めて尽くしの現場にかなり戸惑った様子を語った。

20年近くアナウンサーとしてカメラに向かい続けてきた赤江アナ、正直カメラには緊張しないそうだが、ドラマならではの“カメラに向かって演技する”ことに「瞬間に気持ちが元に戻ってしまった」という。実はニュースの仕事で一番やってはいけないことが「感情を演技すること」であり、それを必要とする俳優の仕事はこれまでとは真逆だったと説明。竹山から「言い訳だけどね」と一蹴される一幕もあった。

それでも撮影現場は終始和やかな雰囲気で、「カメラマンの方とかがたまむすびのリスナーで、めちゃくちゃ優しくしてくださった」「共演してくださった俳優さんもものすごく優しくて」と明かした赤江アナ。「良いドラマだなあと思ったけど、いかんせん自分が足を踏んでしまった」「こんなにも、こんなにもできないとは…」と終始反省しきり。あまりの不完全燃焼に、撮影終了後自宅で再度演技の復習をしたそうである。

赤江アナの出演シーンが放送されるのは31日。「本当に良いドラマで、見て頂きたいんですけど…いやでもあんまり見ていただきたくないような…」とその心境は複雑なようで「このままではものすごく傷としてトラウマとして残りそう」とも語った赤江アナだが、竹山に「(スタッフの編集で)意外と見れるようになる場合もあるし」とフォローされると、「監督マジックでなんとか…」と編集技術に最後の望みをかけていた。はたして次回に繋がる演技に仕上がっているか否か、放送が楽しみである。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)