Jリーグ・ガンバ大阪の宇佐美貴史選手と妻で女優の宇佐美蘭は中学生時代の初恋から続く関係だ。ところが蘭は夫に対して2つ不満があるという。1つは昨年生まれた娘の菫(すみれ)を溺愛しすぎることで、もう1つは「テレビが好きすぎて2つ並べて違うバラエティ番組を見る」ことだった。
4月10日放送の『行列のできる法律相談所 さんまVS怒れる最強美女軍団!大暴れ2時間半SP』に出演した宇佐美蘭。夫のJリーガー・宇佐美貴史選手とは中学生の時に知り合いメール交換するうちに付き合うようになる。その後、彼女は東京の高校へ進学して彼はガンバ大阪で高校生Jリーガーとなる。一旦は離れ離れとなったが、久々に再会した時に彼から「もしまた付き合えるなら、結婚を前提に付き合って欲しい」と切り出されてやがて19歳で結婚。昨年、長女が誕生して幸せな日々を送っている。
「こんな人は一生でもう会えないと思って19歳だったけど結婚した」という宇佐美蘭だが、夫が娘を溺愛するあまり「なんで俺には母乳が出ないんだ、頑張ったら出るかな?」と彼女にまでライバル心を燃やす姿に呆れるという。また、2つのテレビを並べて別々のバラエティ番組を見るので「何をやりたいんだろう?」と不思議で、その2点だけは不満に感じるそうだ。
番組スタッフが宇佐美貴史選手に直接確認したところ、テレビについて「バラエティに二度と同じ場面は無い。筋書きの無いドラマ」と熱く語る。それを見逃さないように2つの番組を見比べているらしいのだ。なかでも『行列』でさんまが司会をする時に、渡部建(アンジャッシュ)へ「渡部、養鶏場やってたもんな?」とふって「養鶏場なんかやってないですよ」と受け、東野幸治、宮迫博之(雨上がり決死隊)、後藤輝基(フットボールアワー)らが「コケコッコーって言ってる?」、「卵送ってね」と重ねていくパターンを「あんなんとか面白すぎて泣きそうになった」というほど詳しい。
今回の収録前にも妻に「これが来るから!」と録画したそのやりとりを何回も見せて予習させた。それを知って芸人たちが彼女に「じゃあ、“出た!”と思った?」と期待して聞いたところ「見飽きちゃって」と返されてずっこけてしまう。宇佐美選手は『行列』に出演する妻に「蘭は笑ってたら、さんまさんがうまいことやってくれるから大丈夫だよ」とアドバイスしたというからオチまでお見通しだったのかもしれない。
そんな宇佐美選手は「妻が亡くなった後、成長した娘と2人で暮らす」場面をよく妄想するので、彼女はそれにも不満を訴えていた。実は「結婚した特権として、俺が蘭を看取りたいから先に死んで欲しい」と言われたことがあり夫の優しさからくるのだという。初恋から10年、今でも「朝起きて寝顔をみるたびに、今日も好きな人と起きられて幸せだなと感じる」とのろける宇佐美蘭だった。
ちなみに『宇佐美貴史オフィシャルブログ』では今年の1月29日、「吉本。愉快な仲間たち」と題して「たむけんさんの紹介で豪華メンバーとご飯してきました」と宮川大輔などよしもと芸人たちと交流するところを披露している。やはり根っからのお笑い好きなのだ。
出典:http://ameblo.jp/usami-ran
出典:http://ameblo.jp/usami-takashi
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)