新入社員によるエピソードを耳にする頃となり、バラエティ番組『アッコにおまかせ!』では“上司がイラッとしたイマドキ新入社員”について取り上げた。いろいろなケースがあり和田アキ子からは「辞めていただきます」、トレンディエンジェル・斎藤司からは「辞めるな!」などの言葉が飛び出す。
4月17日の『アッコにおまかせ!』(TBS系)にて新橋の会社員100人に“イラッとした「イマドキ新入社員」は?”とアンケート調査した結果、上司の73%が「大事なことをLINEやメールで済ませる」行為にイラッとするという。前日まで元気にしていながら欠勤する際に「休みます」「ごめんなさい」とメールだけ送ってくるケースなどで、先輩女性社員も「ごめんなさいの後に“汗”の絵文字があると、そこは“。”で終わらせろとイラッとしますね」と話していた。
和田アキ子は「もしそのような新入社員がマネージャーになったら?」と問われ「無視するか、辞めていただきますね」とキッパリ答えており、やはりイラつくらしい。
アンケート結果で次に多かったのが「すぐ辞める」というもので、上司たちからは「1週間で辞めた」「2日目にバッくれた」「入社して出社した当日に、いきなり行方不明。出て来いっ」と様々な状況が聞かれた。番組スタッフがネットで新入社員たちのつぶやきを見たところ「やっぱり週休2日はムリ」「入社式に遅刻した、もうやめる」などの理由があった。
サラリーマン経験者の斎藤司は「今、辞めたいと思っている新入社員に向けて一言」とメッセージを求められ、「楽天を辞めた俺がいうのもなんですけど、辞めるなとは言わない…辞めるな!」と強く呼びかけたものの、説得力は今ひとつか。
上司がイラッとした言動には他に「今日は帰っていいですか? 私、ゆとりなんで」と“ゆとり”を堂々と理由にするケースや、職場に母親が来て、上司が新入社員に「何してるんや!」と言うと後ろから「あなたは誰?」と母親が口出しすることもあったという。
ちなみにアンケート調査した新橋の会社員100人中、1年以内に辞めた新入社員がいる上司は58%だった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)