声優で歌手の下野紘がバラエティ番組『王様のブランチ』に出演して、唐揚げ好きとなった理由を語った。子ども時代の家庭環境と声優としてデビューした当時の生活が影響しているようだ。
アニメ『銀魂』(勇二役)、『進撃の巨人』(コニー・スプリンガー役)やゲーム『うたの☆プリンスさまっ♪』(来栖翔役)をはじめ数々の作品で声優として活躍する下野紘。日本唐揚協会が4年連続で“ベストカラアゲニスト”に選ぶほどの唐揚げ好きでもある。
その彼が3月19日放送の『王様のブランチ』で“とりグルメ”のロケにゲスト出演した。「唐揚げ大好き声優改めとり大好き声優、しものひろです!」という彼は「年間500食くらい」唐揚げを食べると明かす。実はものごころついた頃から唐揚げを食べており、クリスマスやおせち料理にも必ず食べるそうだ。
しかも唐揚げに限らず“とり肉”とは縁が深い。声優としてデビューした頃は収入も少なく「圧倒的に安かった業務用のトリムネ肉を使っていろいろな料理を作った」という。お好み焼きやキムチ鍋、餃子にも挑戦した。人気声優となった今は華やかなイメージだが、「食べられない時は辛かったです」と当時を振り返る。
下積みの苦労も経験した下野紘にとって今年は声優15周年となる。3月16日には歌手として初めてのソロシングル『リアル -REAL-』をリリースした。自分の中でレベルアップを考えていた時に「下野さん、一緒にやりませんか?」と話をもらいソロデビューとなった。
ジャケットの表情がクールだと指摘された彼は、「全然違う方向性で、自分の新たな一面を押し出したい」「すぐに笑っちゃう下野さんが笑わないっていう感じ」を狙ったという。『下野紘MUSICOFFICIAL(shimono_music)ツイッター』では「なんと3/15、16付けオリコンデイリーチャート4位でした!」とスタッフも歓喜しており、歌手・下野紘としての活躍も楽しみだ。
出典:https://twitter.com/shimono_music
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)