俳優・タレント・お笑い芸人ら多数の芸能人が所属する株式会社ワタナベエンターテインメントと、日本最大級の動画サービス『niconico』で知られる株式会社ドワンゴが、2月12日に合弁会社「株式会社ワタナベアマダクション」を設立した。『ニコニコ』で活躍するゲーム実況者らをプロデュースしていくとしている。
株式会社ワタナベエンターテインメント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:渡辺ミキ)と、株式会社ドワンゴ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:荒木隆司)が合弁会社「株式会社ワタナベアマダクション(本社:東京都中央区、代表取締役社長:土居大樹)」を設立した。
新会社「ワタナベアマダクション」代表取締役社長の土居大樹氏はワタナベエンターテインメント入社11年で、ホンジャマカ・恵俊彰、ふかわりょうらのチーフマネージャーを務め、執行役員の加藤永吉氏は入社6年で、入社時よりネプチューンの現場を担当してきた。
同社は、いまや国内外で注目されているゲーム実況者に注目。インターネット内だけでなく、テレビ・ラジオ・イベントなど“リアルのメディア”にも展開していくことで、エンタテインメント業界を活気づけていきたいと考えている。そして、日本を代表するコンテンツ・文化として、ワタナベエンターテインメントとドワンゴ両社の強みを活かしながら、新たなエンタテインメントビジネスの構築を目指す。
また、ワタナベアマダクションでは、ワタナベエンターテインメント所属タレントの『niconico』を使った新たな企画・制作も行い、リアルとネットに親和性のある次世代スターをプロデュースしていく。
株式会社ワタナベエンターテインメントには、中山秀征、ホンジャマカ、ネプチューン、中川翔子、城田優、イモトアヤコ、林修らが所属、俳優・タレント・お笑い芸人・ミュージシャン・文化人と幅広いジャンルにおよび多数のマネジメントを手がける。一方、株式会社ドワンゴの日本最大級の動画サービス『niconico』は会員数5320万人を抱えており、両社がタッグを組むことにより、新たなスターの登場が期待される。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)