菊地亜美がハワイロケで一緒だった井森美幸とピースサインする姿をツイッターで公開。「井森姉さん」と親しみを込めていた。アイドルグループ・アイドリング!!!を卒業してからはますますバラエティで活躍する菊地亜美だが、井森美幸はその“バラドル”の道を切り開いた1人である。
1984年に『第9回ホリプロタレントスカウトキャラバン』でグランプリを獲った井森美幸は、翌年にアイドル歌手としてデビューするがヒット曲に恵まれず人気が伸び悩む。1987年頃、同じような道をたどった山瀬まみがバラエティでタレント性を発揮して“バラドル”(バラエティアイドル)と呼ばれるようになり、井森は松本明子や森口博子と共に山瀬に続く“バラドル”として活躍する。
その後、井森はスカウトキャラバン予選時のレオタード姿でダンスするVTRが露出して一躍人気となるが、事務所の意向でその映像は当面お蔵入りとなってしまう。それでも地元群馬県をアピールして“ぐんま大使”に任命されるなど存在感を見せ、47歳となった今も変わらぬキャラクターでバラエティに出演し続けている。
“バラドル”という言葉さえあまり聞かれなくなったが、菊地亜美は3月1日に『菊地亜美(lespros_ami)ツイッター』で「井森さんはバラエティタレントの大先輩です!!」とつぶやいており、敬意を表しているようだ。
菊地はこれまで、中村アンや小島瑠璃子へのライバル心をむき出しにしたこともあるが、2月24日深夜には『ナカイの窓』の放送後に「4、5年前からバラエティーを共にしてきた、私の尊敬する鈴木の奈々さんとも一緒でした」というから、鈴木奈々には一目置いているらしい。
バラエティ番組で山瀬まみ、井森美幸、森口博子と鈴木奈々、菊地亜美、小島瑠璃子あたりで“新旧バラドル”対談をするとおもしろそうだ。
出典:https://twitter.com/lespros_ami
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)