ドラマ『家族ノカタチ』が最終回を迎え、「それぞれの家にある世界に一つだけの“家族ノカタチ”面白かった」「よかったーその後の続編やってほしいくらい」と視聴者の反響があるなか、ヒロイン役を演じた上野樹里への称賛が多い。『のだめカンタービレ』のイメージが定着して悩んだ時期もあったが、『江~姫たちの戦国~』や『アリスの棘』と着実に成長を見せてきた。本作でさらにファンが増えたようだ。
TBS系の日曜劇場『家族ノカタチ』の最終話が3月20日に放送された。ドラマがスタートした当初は香取慎吾演じる主人公の永里大介が“こじらせ男子”と表現され、上野樹里演じる“クレーマーはなこ”こと熊谷葉菜子とのドタバタ劇かと思われたが、実はその2人こそ純粋で繊細な心を持っていた。毎回、放送後にはツイッターで「泣けました」「なんて優しいドラマなの~」といった感想がつぶやかれ、最終回では「しんみりせず幸せな気持ちになれた。温かいチームでこのドラマは創られてる。世界に一つだけのドラマ」という評価もあった。
また、メインキャストの2人ついて「香取慎吾、上野樹里のそれぞれ一人でも生きていけて、でもお互い辛いときに支えあう。そんな関係は理想だなぁ」「大介も葉菜子も固い芯を残したまま、徐々にあたたかく柔らかくなっていく様子がすごい好き。上野樹里すごいなあ」などのコメントが寄せられ、特に上野樹里には「いい女優になった」「大人カワイイ」「最高だな!」と多くが魅了されている。
思えばドラマがスタートする前、番組宣伝でバラエティ番組『王様のブランチ』にメインキャストたちと登場した上野樹里は「1話からブチかましましょうよ!」と気合十分だった。香取慎吾や西田敏行にも良い刺激となったのではないだろうか。そして、回を重ねる毎に3人は演技とは思えぬほどリアルに“家族ノカタチ”を描いていく。
最終話で大介と葉菜子が語らう場面に「しれっと結婚指輪してるじゃーん! 渡すところも見たかったよ」「最後に二人が婚約指輪してた」「大介、葉菜子カプ可愛すぎて、もうなんだか最終的には指輪萌え(笑)」とテンションが上がる人も見受けられた。2人がこれからどのように過ごすのか気になるだけに、続編を期待したい。
出典:https://www.instagram.com/kazokunokatachi
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)